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エアコンをすぐ取り付けたい!量販店で待たずに最短で設置する方法と注意点

残暑の中でエアコンが壊れてしまった、冬の暖房シーズンに向けて買い替えたい。そんなときは、一日でも早く取り付けたいですよね。ところが家電量販店では、配送と工事の日程が別々に組まれるため、本体はあるのに工事がなかなか決まらないことがあります。特に真夏や、暖房需要が高まる冬の前は予約が集中しやすく、2〜3週間待ちになることも珍しくありません。

かといって格安・即日をうたう業者に急いで頼むと、手抜き工事によるガス漏れや、当日「この部屋は工事できません」と断られるトラブルも起きています。

この記事では、待ち時間と追加費用を減らして、最短で安全にエアコンを取り付ける方法をわかりやすく解説します。

【まとめ】エアコンを最短で取り付けるための4つのポイント
  • ① 夏の量販店は工事待ちが1〜3週間配送と工事が別の会社で動いているため、本体が届いても工事の枠が空いていないことがあります。 →詳しく
  • ② 自社施工の専門業者へ直接相談するのが近道下請けを通さない業者は日程を自社で調整できるため、早めの対応がしやすくなります。 →詳しく
  • ③ 「当日工事できない」を事前チェックで防ぐ専用コンセント・配管穴・室外機の置き場所を確認し、写真で業者に伝えておきましょう。 →詳しく
  • ④ 格安・即日業者の手抜き工事に注意真空引きの省略は、数年後のガス漏れや故障の原因になります。 →詳しく

当社に実際に寄せられたご相談例

  • 量販店で本体を買ったら、工事は2週間以上先と言われた
  • 工事当日に「専用コンセントがない」と断られてしまった
  • 格安業者に付けてもらったエアコンが、数年で冷えなくなった

夏の量販店でエアコンがすぐに付かない理由

配送と工事は別の会社が担当している

量販店は自社の配送センターから本体を届けますが、取り付けをするのは提携している下請けの工事業者です。夏は配送に空きがあっても、工事業者の予定が1か月先まで埋まっていることもあり、本体だけが届いて何日も段ボールのままという状況が毎年起きています。

夏の工事待ち日数の目安

店舗タイプ7〜8月の平均混雑時
郊外型の大型店10日前後14〜21日
駅前型の大型店12日前後20日前後
地域密着型の店舗7日前後14日前後

※一般的な目安です。「即日配送」はあくまで配送の枠で、工事の枠ではありません。

当日に工事を断られることもある

夏の下請け業者は1日に何件もの現場を回っています。現地で次のようなことがわかると、その日の工事は中止になりがちです。

よくある「工事お断り」の理由
・専用コンセントがない
・配管を通す壁の穴がない
・室外機の置き場所が狭い
→ 日程の組み直しで、さらに数週間待つことも

エアコンを最短で取り付ける方法

自社施工の専門業者に直接相談する

量販店のセット工事を待つより、本体を確保したうえで自社で施工している地元の専門業者へ直接相談するほうが、早く取り付けられる可能性が高くなります。

項目自社施工の専門業者量販店のセット工事
工事までの期間自社で日程を調整できるため早めに対応しやすい繁忙期は2〜3週間待ち
見積もり写真などで事前に確認しやすい当日まで追加費用がわからないことも
施工する人資格を持つ自社スタッフ下請け業者のため技術にばらつき
電気工事が必要な場合同じ業者でまとめて対応できる工事中止・日程の組み直しになりやすい

問い合わせ前にやっておく3つの準備

STEP1 取り付けたいエアコンの型番と、本体が届く日を確認
STEP2 設置する壁の近くに「エアコン専用コンセント」があるか確認
STEP3 古いエアコンの取り外し・処分が必要か決めておく

業者に送ると話が早い写真

スマートフォンで次の写真を撮って送ると、現地調査の手間が減り、見積もりや日程調整がスムーズに進みます。

  • ☐ 室内機を付ける壁全体(天井や左右の壁との距離がわかるもの)
  • ☐ エアコン専用コンセント(差込口の形がわかるアップ)
  • ☐ 配管を通す壁の穴、または今の配管の通り道
  • ☐ 室外機を置く場所(ベランダや地面の広さがわかるもの)
  • ☐ 分電盤(ブレーカー全体が写っているもの)
ポイント:コンセントは100V用と200V用で形が違います。この写真が1枚あるだけで、当日の「電源が合わない」トラブルを防げます。

エアコン取り付け・電気工事は電気工事士が自社施工。

当日「工事できません」を防ぐチェックポイント

① 専用コンセントと電圧(100V/200V)

エアコンは、ブレーカーから直接つながった専用コンセントが必要です。普通のコンセントや延長コードで使うと、発熱や火災の原因になります。分電盤を開けて、次の点を確認しましょう。

  • ☐ 「エアコン」と書かれた専用のブレーカーがあるか
  • ☐ 室内機を付ける位置の近くに専用コンセントがあるか
  • ☐ 買うエアコンが100V用か200V用か
項目100V(主に6〜12畳用)200V(主に14畳以上)
コンセントの形平行型・IL型タンデム型・エルバー型
専用コンセントがある場合そのまま接続できる電圧の切り替えとコンセント交換が必要なことも
専用コンセントがない場合分電盤から専用回路を増設する電気工事が必要
注意:専用回路の増設や電圧の切り替えには電気工事士の資格が必要です。資格のない業者だと、その日は工事ができません。

② 賃貸は管理会社への確認が必須

賃貸で配管用の穴がない場合、新しく穴を開けるには大家さんや管理会社の許可が必要です。ベランダにも次のような決まりがあることが多いので、事前に確認して、メールなど記録に残る形で了承をもらっておきましょう。

賃貸でよくある決まり
・避難ハッチや隔て板の前に室外機を置けない
・壁へのビス止め・アンカー打ちが禁止
・化粧カバーの色などに指定がある

③ 室外機の置き場所

ベランダが狭く床に置けない場合でも、次のような方法で設置できることがあります。いずれも専用の金具と技術が必要なので、置き場所の写真を事前に送っておきましょう。

設置方法内容
天井吊りベランダの天井から金具で吊るす
壁面置き外壁に架台を付けて固定する
屋根置き屋根の上に専用の架台を設置する
二段置き既存の室外機の上に専用ラックで重ねる

格安・即日をうたう業者の手抜き工事に注意

真空引きの省略が数年後の故障につながる

「真空引き」は、配管の中の空気や水分を専用ポンプで抜く、エアコンの寿命を左右する大切な作業です。本来は10〜15分以上かけて行い、その後に漏れがないかの確認もします。ところが件数重視の現場では、1〜2分で済ませたり、省略したりする例があります。

手抜きの内容起きる不具合修理費の目安
真空引きの省略・短縮冷媒ガス漏れ3万円〜
漏れ確認をしないコンプレッサーの故障10万円〜(買い替えも)
配管内に水分が残る冷えが悪くなり電気代が増える年間数千〜数万円

こうした不具合は2〜3年後に出ることが多く、そのころには格安業者と連絡がつかないことも少なくありません。

無資格の作業は火災の危険も

マッチングサイトなどには、電気工事士の資格を持たずに作業する人もいます。次のような施工は事故につながります。

無資格・雑な施工で起きる事故
・配管の接続が不十分で、冷媒ガスが漏れる
・電線の接続が雑で、接続部が発熱する
・専用コンセントを使わず、壁の中から出火する

当日の高額な追加請求を防ぐコツ

「配管が劣化している」「壁が特殊」などの理由で、当日に3〜4万円の追加を請求されるトラブルもあります。予約前に次のことをしておきましょう。

  • ☐ 設置場所の写真を事前に送る
  • ☐ 「追加費用がかかる可能性があれば、すべて事前に教えてください」とメッセージで確認する
  • ☐ 当日追加が出る場合は、作業前に金額と理由の説明を受ける
ポイント:やり取りを記録に残しておけば、不当な上乗せを断る根拠になります。

エアコン取り付け工事の料金|標準工事と追加費用の目安

「工事費込み〇〇円」の価格に含まれるのは、基本的に標準工事だけです。何が含まれていて、何が追加になるのかを事前に知っておくと安心です。ここでは参考として、SK技術の料金をご紹介します。

標準取り付け工事費

エアコンの畳数料金(税込)
6〜10畳16,500円〜
12〜18畳19,800円〜
標準工事に含まれるもの
・室内機・室外機の設置
・配管4mまで(テープ巻き仕上げ)
・プラブロック1セット
・ドレンホースの接続・排水確認
・養生と作業後の清掃
・試運転・動作確認
・出張費・お見積もり

追加工事(オプション)

工事内容料金(税込)必要になる場面
配管延長(1mあたり)4,400円〜配管が4mを超える場合
配管穴あけ(木造)5,500円〜壁に配管用の穴がない場合
専用コンセント増設8,800円〜専用コンセントがない場合(電気工事士が対応)
化粧カバー(1mあたり)2,750円〜外壁の配管をカバーで保護する場合
室外機の壁掛け・屋根置き8,800円〜床に置けない場合(架台費用は別途)
3階以上・高所作業16,500円〜足場が不要な高所の場合
既設エアコンの取り外し6,600円〜古いエアコンを外す場合
エアコン移設(同室内)16,500円〜取り外し・取り付け込み
安心の料金ルール:掲載価格は税込の目安です。現地の状況で金額が変わる場合は、着工前に必ずご説明し、ご了承をいただいてから作業に入ります。後からの追加請求はありません。
削ってはいけない工事:費用を抑えたくても、真空引きと専用コンセントだけは省略しないでください。エアコンの寿命と家の安全に直結します。

すぐ冷える・長く使えるエアコンの選び方

畳数だけでなく部屋の条件でパワーを選ぶ

カタログの「〇畳用」は古い基準のままのことが多く、次のような部屋では1サイズ上を選ばないと冷えにくくなります。

1サイズ上がおすすめの部屋
・南向き・西向きで日差しが強い部屋
・最上階で屋根の熱を受けやすい部屋
・キッチンとつながったLDK
部屋の状況広さおすすめの能力
日当たりの少ない北側の寝室6畳2.2kW(標準)
南向きで窓が大きい洋室6畳2.5kW(1サイズ上)
キッチン一体型のLDK10畳3.6kW(1サイズ上)
天井が高いリビング14畳5.6kW(200V推奨)

機能は「必要な分だけ」がおすすめ

重視することおすすめ注意点
早さ・予算シンプルな標準モデル特になし
空気の質空気清浄機能付き価格はやや上がる
手入れの手間お掃除機能付き本体が大きく重い。将来のクリーニング代も高め

型落ちやネットのセールを使えば、本体を安く買えることもあります。浮いた分を、信頼できる業者の工事に回すのがおすすめです。

まとめ|急ぐときほど「自社施工の専門業者」へ

この記事のまとめ
  • 夏の量販店は、本体があっても工事が1〜3週間待ちになりやすい
  • 専用コンセント・配管穴・室外機の置き場所を写真で事前に伝えると、当日のトラブルを防げる
  • 格安・即日業者の手抜き工事は、数年後のガス漏れや故障につながる
  • 電気工事までまとめて対応できる自社施工の専門業者が、早くて安心

暑さを我慢している時間は、熱中症のリスクにもつながります。「すぐに付けたい」「専用コンセントがないかも」という方も、まずはお気軽にご相談ください。

エアコンの取り付けはSK技術にお任せください

専用コンセントの増設や200Vへの切り替えなど、
電気工事もまとめて対応します。

  • ✓ 電気工事士による自社施工
  • ✓ 専用コンセント増設・200V切替に対応
  • ✓ 損害賠償保険加入

対応エリア:東京都内全域(板橋区・豊島区・新宿区を中心に対応)

この記事を書いた人|SK技術株式会社 編集部

東京都板橋区のエアコン工事・電気工事会社。第一種・第二種電気工事士が在籍し、エアコンの取り付けから専用コンセントの増設まで自社で施工しています。量販店の工事待ちや、当日の工事お断り、手抜き工事によるガス漏れなどのご相談を毎年多くいただく経験から、1日でも早く安全にエアコンを使えるよう、この記事をまとめました。